生死

人はなんで生きるんだろう?とか、人はなんで死ぬんだろう?とか、散々考えてきたけど、結局、答えなんてないんだろう。哲学も宗教もその答えを出していないし(出していてもバラバラだし)、というか解らないことが多すぎるんだ。

宇宙のうち、光で観測できるのはたったの4%だそうだ。あとの96%は、だから、今ある地球の科学を結集しても解明できない。俗にいうダークマター、ダークエネルギーだけど、見ることも聞くことも出来ない。五感が通用しない世界。

これって何かに似ているよなって思ったら、人間の脳だった。

人間の脳も10%ほどしか使われてないんだよな。あとの90%は未解明のまま。

じゃあ、その部分になにか重要な答えがあるのかって、この先、文明が発展していったら、いつか謎が解ける日も来るかもしれないが、その謎が解明できたからっていって、人間の生きる意味が解明するわけではないんだよな。そこまで文明が発展すれば、生も死も形を変えるかもしれないけど(なくなるかもしれないけど)、やっぱり意味が見つかる気はしない。

たった一つ、仮定的でも意味があるとするならば、「つなげてく」ってことだろうな。僕らは何かを受け取り、何かを伝えていく。そういう意味で、死ぬために生き、生きるために死ぬしかできないんだろう、きっと。

俺は生きる。そして死ぬ。

あなたも死ぬ。けれど、だから生きられる。