自分の説明

今日、初めていく床屋に行ってきた。床屋というよりはヘアーカットみたなちょっとお洒落なお店。

で、髪を切ってくれた店長さんと話をする。だいたいどこの床屋でも聞かれるのが「え?お仕事は何をされてるんですか?」みたな話。

床屋の常套文句だけど、「スーパーで働いています」という話から、「どのくらい働いてるの?」「地元はどこ?」「なんでこっちに来たの?」という話に必ずといっていいほど発展し、床屋じゃなくてもそうなんだけど、ここまで聞かれると自分は困ってしまう。

「ええ、僕はこれこれこういう仕事がしたくて、日本国内でバックパッカーをしてまして、宮崎にたまたま縁があって、ここで暮して3年になります」

というようなことを、その場の雰囲気ではどうも説明しづらく、簡単に言えばツッコミどころが多すぎて、話がうまくまとまらない。

それも面白く話せればいいのだけど、面白く話せないと尻すぼみになり、自然と話題が打ち切られて違う話に移行してしまうかもしれないので、そうなると「なんかよく分からん奴だったなあ」で終わってしまう可能性が高く、結局、「ええ、ちょっとまあ色々ありまして…」なんつってお茶を濁してしまい、結果、「さっぱり分からん奴」になってしまったりする。

これではいかんのだよな。もっと話を面白く(臨場感たっぷりに)、そして簡潔に、その場の言葉で上手に、気楽に、表現できるようになりたいのだけど、そんな言葉が出てこない。

宮崎で3年勤めているスーパーでも、「ここに来るまで自分は旅をしていた」とか「作家を目指している」というような説明をしたのは、つい先月の話。

それまで自分は「よく分からん奴」で通しぬいたから、きっと裏では「あの人、何してるんだろうね」という話が何度となく交わされたはずだ。いざ、話しても3年たった今、「そーなんだ」で終わってしまったし。

ホント、自分の状況がうまく話せるようになりたい。