自己啓発本

気づいたら、アマゾンのカートに入っていた書籍が自己啓発本2冊。

別にそれほどちょくちょく気にかけているわけではないけど、何となく行き詰った時に開いてみると、自己啓発書は一服の清涼感となる。

けれども、自分は自己啓発書の内容を実践したことがない。正確に言えば継続したことがない。

自己啓発書には裏がないんだよな。前向きなことしか書かれていない。だから凹んでいる時に読むといいんだけど、いざ実践してみると、正論ばかりでパンクしてしまう。自分を見失う。

前向きは大事なんだけど、前へ向かうには後ろへの推進力が必要だ。その肝心な後ろへの力が書かれていない。要するにカタルシスがない。

プラスとマイナスを足してゼロの状態が一番好ましい。ゼロは全ての力のカギでターミナルだ。大きな陽にはその反動となる大きな陰が必要だし、大きな陰を抱えている人は、同時に大きな陽の可能性を秘めている。この幅をきっと「器」というのだろう。