ロックの発信地

樹木希林さんと内田裕也さんは、果たしてどちらがよりロックなのだろうと頭を悩ませていた今日、夕立ち。

偉大なるロックンローラーは世界各国に居れど、そのロックンローラーを支えている内助の功ったらロックの母なようなもんだ。ロックンマザーだな。ロックンマザー、実は世の中にたくさんいらっしゃるんじゃなかろうか。愛する者のために命を賭けれるロックンマザー。なんだか詩が作りたくなってきた。

「あっ!とお的な本」という本を出して、39冊の注文があった。そのうち30冊を買ってくれたのが、うちのおかんだった。「みんなに配らなくちゃ」と言うんだね。俺、母親ってすげえなって思った。僕の作家という夢に対しても、どちらかと言って肯定的ではなく、「ちゃんと就職しなさい」と何度も言われてきたけれど、いざ、蓋をあけてみたら、自らが大量に僕の本を買って宣伝してくれている。正直、僕以上に熱い思いでこの本を手にしてくれたんじゃないだろうか。不思議なんだよ。今日も電話をかけて来て、滔々と感想を述べるんだね。ああしたらいいんじゃない?これはこうしたら。この部分はいいよね、って。頼んだわけじゃない、期待していたわけでもない。でもこの母の動き、言葉。これって、もうそううまく表現できる言葉がなくって、親子、とか絆、とか僕はそれくらいの言葉しか思い浮かばないんだけど、一つ言えるのは、ありがとう、俺、おかんの子供に生まれて本当に幸せです。ホント、俺ってロックだパンクだとのたうちまわってるただの夢追い人の、口先だけの、バカ息子なんだけどさ、そのバカ息子を支えんとするおかんのパワー。俺以上にロックなんだよな。俺なんか霞んでしまうんだよ。