ジャンルのこと

最近、ノンフィクションというジャンルが気になり、溝口敦さんや野村進さんを読んでいる。

小学生のころ、学校の図書室で初めて読んだ、世界ノンフィクション伝記シリーズが存外刺激的な読み物で、思えばそれ以来、自分にはノンフィクション的な傾倒があるのかもしれない。

例えば小説にしたって、『苦役列車』の西村賢太さんの私小説が好きだったり、司馬遼太郎さんの歴史文献に裏付けされる作品、妹尾河童さんの『少年H』や柳美里さんの『命』のような自伝的小説、実体験をベースにした作品を自然と選んでいるような気がする。逆にミステリーやサスペンス、SFをあまり読まない。読めば面白いのだが、2冊目に手が伸びにくい。

小説が書けない、という話を一昨日書いたけど、これもどうも自分はフィクションを書こうとすると手が止まってしまうらしい。体質的にフィクションがあまり合わないのかもしれない、ということを今日思った。